総合不動産デベロッパーの東京建物は、顧客向けデジタルサービスの開発を進める一方、社内では業務の個別最適・属人化が課題となっていた。そこでDX施策として生成AIの全社導入に着手し、チーム/個人単位で業務を効率化できる市民開発へ舵を切り、現場で“実際に使われるAI”の定着を目指している。
プラットフォームで Microsoft 365 を採用していることを踏まえ、OpenAI Service と Power Virtual Agents で AI チャットボットを内製開発。得られたノウハウをもとに社員が日常的に利用している業務ツールと親和性が高い Microsoft 365 Copilot を導入。Copilot in Teams による議事メモ作成をはじめ Agent Builder や Copilot Studio を用い、業務負荷を軽減できる AI エージェント開発を推進。
2025 年にMicrosoft 365 Copilot の全社配備を完了し、市民開発を軸に AI エージェントの業務実装を加速。1 年弱で約 500 体が現場部門から生まれ、情報検索や資料作成など日常業務の負荷軽減につながっている。月間アクティブ率は平均約 80%、業務効率化を実感している社員は 70% 以上(アンケート調査)と、定着と効果の両面で成果が確認され、現場主導の生成AI活用が社内に根付いている。
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