2030 年度に世界トップティア入りを目指す第一ライフグループ。その実現に向けた重要な要素として、ASPIRE (AI Strategic Platform for Intelligence Research and Execution) の構築が進められています。その目標は「AI エージェントなどの先進的なツールをグループ全体で利用できる環境」の実現。これに先行してサイロ化などの課題を解消するデータ基盤を構築し、2026 年 2 月からさまざまな分析活用ユースケースが提供されています。
このデータ基盤は FDA (Federated Data Architecture) と呼ばれており、その最大の特徴はデータを仮想統合している点です。グループ各社のデータ環境をそのまま維持しながら、必要に応じてデータを統合できるようにしているのです。これを実現するために採用されたのが Microsoft Fabric です。仮想統合を実現できる OneLake ショートカットや、外部へのデータ流出を防ぐ OAP (Outbound Access Protection) が、高く評価されています。
FDA によってグループ全体のデータを「横串を通した状態」で見られる土台が実現。その最初のユースケースでは複数のグループ企業が、共通の切り口で顧客情報を分析できるようになりました。今後はこの FDA を包括した ASPIRE の上で、AI 活用を推進していく予定。ASPIRE は今後 AI プロジェクトの開発や展開を容易にする、第一ライフグループ IT Digital Unit の中でも最も重要なプロジェクトの 1 つに位置づけられています。
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